Taktoryに見積機能を追加しましたので、ご紹介します。
この見積機能は、Taktoryでの実績を活かした見積ができるように考えています。
製品の見積もり依頼が来たら、Taktoryではその依頼先(ここでは得意先)で、
- 前月どのくらい売り上げているか、
- その売上に対してどの程度作業時間を費やしているか
というデータを元に、時間単価を算出することができます。
こちらを元に、見積もる製品の付加工程の原価計算を行うことでより実態にあった見積を実現することができます。
見積方法は、
Total=X1×Y1×Z1 + X2×Y2×Z2 + X3×Y3 ×Z3+、、
という考え方です。
例えば、製品30個の曲げ工程の場合、
X1 : 段取チャージ Y1:段取時間 Z1:回数
X2 : 加工チャージ Y2:加工時間 Z2:回数
のように考えると、Z1は1回で、Z2が30回といった考え方ができます。
このルールさえ守った見積方法であれば、どのように見積ることもできます。
そして、完成した見積データに対して、製品と連携して実績照会との比較など予実管理もできます。