共同作業モードの使い方
同じ工程を複数の作業者が担当する場合、「着手&完了(確認あり)」のメニューから登録を行うと、担当者ごとに作業時間を登録することができます。
上の図の例では、3人の担当者が同じ工程を行う場合の流れです。
機能設定で共同作業モードに設定する
各種設定メニューへアクセスします。
機能の設定を選択します。
「共同作業する」を選択し、設定登録ボタンをクリックします。
Aさんが作業を開始する
まずAさんが作業を開始します。
着手&完了(確認あり)の画面を表示します。
指示書のバーコードを読み取ります。
「開始します」が選択された状態で送信します。
Aさんの作業が開始されました。
Bさんが同じバーコードで作業を開始する
続いてBさんが同じバーコードを読み取ります。
画面右上に共同作業者リストが表示されます。
このとき、一番最初に作業を開始したAさんは代表者となり、☆のマークが表示されています。
Bさんもこのまま開始登録をします。
Bさんが作業を完了する
Bさんの作業が終わったら、完了登録を行います。
Bさんの作業時間は、単純に作業開始から完了までの時間となります。
Cさんが同じバーコードで作業を開始する
Cさんも同じバーコードを読み取ります。
共同作業者リストにはAさんとBさんが表示されています。
Bさんは先程完了登録をしているので、完了と表示されています。
このまま開始登録を行います。
Aさんが作業を完了する
Aさんが完了登録します。
このときCさんは作業中ですが、Aさんが代表者なので、Cさんの作業も同時に完了登録されます。
Cさんが完了登録をしようとした場合
代表のAさんが完了登録をしたあとに、Cさんが同じバーコードを読み取ると、
完了済みのエラーが表示されます。
中断作業がある場合
代表者の完了は共同作業者全員の完了を意味するので、
誰かが中断状態のときに、代表者が作業を完了させようとするとエラーになります。
中断状態の作業を再開させてから完了してください。