Case Study

Taktory

有限会社深沢製作所様

Taktoryで社内をシステム化。

ともに進化していくシステムへ

顧客ごとのフォーマットに合わせて一括取り込み

複数フォーマットのEdiデータを取り込む

深沢製作所様は神奈川県を中心に、工作機械メーカー様からの発注を多く受けています。
受注情報は、データで受け取ることが多いのですが、各メーカーごとにフォーマットは
バラバラになるため、個別のフォーマットに合わせて、一括で取り込むことで受注登録
の簡略化を図っています。

リピート品にランク付けを行う

受注ごと製品ごとにランクを登録する

製造指示書にさまざまな情報を追加する

Taktoryでは、まず受けた受注に対して3つのランクが設定できます。さらに、製作時に、製品ごとに3つのランクが設定できます。深沢製作所様では、受注に対して「処理」「確定」「厳守」の3ランクを設定します。さらに、製作時には製品に対して「B」「在庫」「注意」の3ランクを設定します。これによって、作業者も視覚的にわかりやすく、勘違いや間違いがなくなるようにしています。

深沢製作所様の場合、作業者にできるだけわかりやすく情報を伝えるため、製造指示書を工夫しています。
事務所側に、製造に長けた作業者がいるため、Taktoryでの製品のステータス登録をフル活用して、できる限り多くの情報を登録します。また、製作数を都度在庫と照らし合わせて、編集しムダのない生産を心がけています。

iOSアプリを活用してデータを蓄積する

iPadを使って出荷登録を行う

製品写真をTaktoryに集約させる

Taktoryで特に最近注力しているiOSアプリを活用しています。確かにパソコンとバーコードリーダーの組み合わせはスピーディーに処理が進みますが、歩き回って製品を見たり、屋外での作業には向いていません。
Taktoryのアプリは作業者1人1台を想定しています。一度ログインしたら、もうその人の専用機にように使えます。作業時に図面を見たり、写真を撮ったり、また図面に書き込んだり。iPadを各作業者が持つことで、各製品のデータ収集が格段に上がります。

カンバン品の生産数を自動計算する

アーム付きの取付台を利用(レーザ横)

アーム付きの取付台を利用(溶接横)

カンバン品と呼ばれる数日間隔で都度注文が来るような製品があり、それらの管理をこのTaktoryで行うことで作業者の負荷を減らしました。まず、カンバン品として、3つの項目をきっちり登録しました。それは、「在庫数」「限界在庫数」「手配ロット数」です。この3つが無いと、Taktoryでは管理できません。
カンバン品を受注します。そして、手配にかける際、この受注は、在庫で割当できるのか、製作が必要なのかを判断します。そのために「在庫数」と「限界在庫数」を比較します。
次に、製作が必要と判断したら、「手配ロット数」の製作指示を発行します。そうすることで、都度注文に対して、都度製作を行わなくてもよくなり、作業者が計算する負荷を減らしています。

有限会社深沢製作所

会社名:有限会社深沢製作所
所在地:〒243-0417 神奈川県海老名市本郷348-16(本郷工業団地内)

電話・FAX: TEL 046-238-8611 FAX 046-238-8613
代表者:代表取締役 石井 英郎
従業員数:36名(令和2年6月11日現在)
設立:1959年5月
事業内容:食品業界向け ステンレス加工

主要設備

レーザ加工機/ENSIS 3015AJ 6KW +AS3015G/アマダ
レーザ加工機/LC2012C1/アマダ
バリトリ機/オーセンテック/1000mm

ブレーキプレス/HDS2204NT (4M)/アマダ
ブレーキプレス/HG5020/アマダ
ブレーキプレス/EG6013/アマダ
他 2台

溶接設備

FLW 4000M3(ロボットファイバー4KWシステム)
ファイバー溶接レーザーHF1500 2台

テーブルスポット 向洋技研製  3台
PENT.T (定置型スポット)

TIGデジタル溶接機 (パナソニック ダイヘン)

Sigmund製 3D定盤 2台

バフ研磨機 3台

データ製作関連
AP100 4台
シートワークス
アルファーCAD
ICAD
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