Case Study

Taktory

株式会社TMK様

Taktoryの英語モードで外国の方も安心。

言語対応でストレスなく利用可能。

外国の人ならではの苦労がある

英語モードへ切替可能

電車の車両部品を扱っている為、部品点数は非常に多く、形状も酷似しているものが多いため、細かく品番管理する必要があります。そのため、管理システムの導入が必須なのだが、多くの製品は日本語表記であるため、外国の方が多数いる作業現場であるため、なかなか導入に踏み込めなかった。今回、Taktoryを英語対応することで現場作業者のハードルが下がり、スムーズに導入ができました。
Taktoryはクライアントごとに金額がかかる従来の生産管理システムと違い、50名まで定額でログインユーザーを作成でき、また現場端末もiPadなどのタブレットで使用できるため、多くの人数で使い回す必要がない。
よって、それぞれの作業者が自身にあった設定(日本語/英語)ができるので、ストレスなく使用が可能となりました。

現場端末を多数配置して待ち時間を作らない

検査場に3台の端末を配置

製造業には管理業務は必須といえど、やはり現場の作業者は、極力製作することに時間を掛けるべきで、管理業務は瞬時に終わらせるべきです。
そんな中、検査工程など工程時間がそれほどかからないと、どうしてもバーコードを打つ回数が多くなってしまい、複数人で少ない端末で実施すると、どうしても待ち時間が発生してしまいます。なので、検査場には、常に複数台の現場端末をおいてあります。端末の台数に関係なく定額で利用できるTaktoryならではの使い方だと言えます。

現場でタブレットを使うときは簡易的な鉄粉対策を

溶接場横のタブレット現場端末

鉄粉の影響が大きいグラインダー横のタブレット現場端末

現場の中では鉄粉が多い場所であると、やはりタブレットの寿命が短くなります。おそらくではあるが、スピーカーなどが入っているため、タブレットには多少なりとも磁石が使用されていて、それが鉄粉を引き寄せているのではないかと考えられます。
そのため、簡易的ではありますが、図のようにビニールを巻いておくだけで故障が減ったとお聞きしています。
ビニール越しでも十分タッチパネルは機能しますので、使用上の問題は少ないです。
溶接場にも端末を置いていたのですが、そちらは特に不具合は起きていないそうなので、スパッタなどの影響より、鉄粉のほうが故障への影響は大きいと言えると思います。

得意先からの問合せ業務を効率化、また様々なリスト出力に対応

EDI取込できない受注は手入力で対応

作業完/未完、出荷完/未完、納品完/未完などをリストで出力(データはイメージです)

得意先からの受注が2種類あり、EDIでの受注と専用システムでの受注が混在しており、専用システムでの受注はシステムのバーコードを運用し、EDIでの受注はTaktoryのバーコードを運用することで一元管理できるようにしました。
これによって、日々得意先からの問い合わせ「◯◯がまだ納品されていませんが?」とか「〇〇は今日納品できそうですか?」に現場に足を運ぶことなく回答でき、事務所業務は大幅に短縮されました。
また、複数の拠点での進捗が確認できるので、担当者同士が電話でやり取りする手間も省け、非常に効率アップにつながっています。
また、日々の作業点数が多い為、常に「納期遅れしているリスト」「未納品のリスト」「作業者の完了した製品リスト」などさまざまなリストが要求されます。ここでもTaktoryは、検索ソート機能が充実しており、またエクセル/CSVでの出力が標準でついているため、検索条件が明確であれば、ほしい一覧を瞬時に手に入れることができるようになりました。

株式会社TMK

会社名:株式会社TMK
所在地:〒252-0816神奈川県藤沢市遠藤3791ー5
電話:046-653-8034
横浜事業所:〒236-0043神奈川県横浜市金沢区大川3-1 総合車両社内協力会社協同組合内
電話:045-352-8618
代表者:田所 トミオ
従業員数:70名
設立:2004年7月7日
事業内容:製造、メンテナンス、設計
URL:http://www.tadocorotmk.com

主要設備

●プレスブレーキ 村田機械 / BH18540 他4台
●2次元CAM キャドマック / IST
●3次元CAD キャドマック / SE-G5
●生産管理システム キャドマック / Taktory
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