購入品(材料)の自動発注について
購入品や材料が製品に紐づいていると、製品の手配のタイミングで購入品(材料)発注書が自動で作成される機能があります。
製品との紐づけの方法はこちらをご覧ください。
購入品(材料)の発注忘れがなくなりますので、毎回製品を手配するたびに発注するものであれば、この機能を使うと便利になります。
また、購入品については、出荷時に自動で在庫を減らす機能もございます。
これにより現在の在庫数から発注の可否判断も可能になってきます。
予め設定が必要ですので、ご確認いただき、販売店、弊社へお問い合わせください。
購入品(材料)の自動発注の設定の確認
1.設定にマウスのカーソルを乗せてカスタマイズ機能をクリック
2.自動処理の設定の「購入品の自動発注」「材料の自動発注」「出荷時に購入品在庫を連動」を見てもらえれば確認ができます。
製品構成として以下のサンプルで確認します。
1.親製品 parent-AのBOM構造
2.製品マスタ
3.購入品マスタ
※購入品Aは、単価1000円 在庫6個 リードタイム10日
※購入品Bは、単価800円 在庫3個 リードタイム8日
4.材料マスタ
※材料A 単価500円 在庫 40kg リードタイム6日
5.受注マスタEdi
※受注名 自動発注テスト 製品 parent-A 数量 2個 納期 8/18
受注を手配すると、購入品(材料)発注書の作成が現れます。
1.未手配から「次へ」で進みます。
2.作業手配の確認(購入品の発注)
※購入品Aは、構成数3→数量6個 リードタイム10日→入荷日2023/08/11
※購入品Bは、構成数1→数量2個 リードタイム8日→入荷日2023/08/9
3.作業手配の確認(材料の発注)
※材料Aは、数量2個 リードタイム6日→入荷日2023/08/07
※チェックを外すと発注を取りやめます、また、納期と数量は、修正可能です。
※材料に構成数の登録はないため、受注数=数量となります
3.「手配する」をクリックすると自動的に購入品(材料)の発注書が生成されます。
購入品発注書を確認します
1.自動で発注書が作成されていますので、そのまま印刷すれば発注完了です。
2.購入品発注書
購入品が出荷と同時に在庫が減ります
1.parent-Aの出荷を行います
2.購入品の在庫を確認します
※購入品Aは、在庫数6→出荷時に6個減→在庫数0
※購入品Bは、在庫数3→出荷時に2個減→在庫数1
材料には自動減算機能はありません
※特定の購入品(材料)を自動発注をしない方法
1.「自」→「手」で自動発注しない購入品(材料)を設定できます(手動に切り替えます)