注文を手配した後、全作業編集v2にてキャンセルする
Taktoryでは、以下の流れに沿って、出荷まで進みます。
まずはじめに注文を受けます。
次に、作業の指示から、「次へ」で作業指示リストへ進みます。
次に、作業指示書を印刷します。
次に、作業が完了すれば、作業が完に変わります。
次に出荷が完了すれば、出荷が完に変わります。
そんな中、キャンセルすることが発生した場合、どの時点まで戻したいのかを選んで戻すことができます。
手配をかけた作業のすべてが一括で見れる全作業編集v2でのキャンセルについて説明いたします。
1.全作業編集v2でのアイコンの意味について
全作業編集v2において、「未」「完」の列が4列あります。
左から順に、
作業未/完・・・その製品を製作すべき工程がすべて完了しているか
出荷未/完・・・その製品が全数出荷しているか
納品未/完・・・その注文に対して納品書を発行しているか
請求未/完・・・その注文に対して請求書を発行しているか
となります。
1列目の注文では、作業は終わっているが、出荷待ちの状態です。
2列目の注文では、出荷まで完了しているが、納品、請求は指定ない状態です。
そのように理解してください。
2.3つのキャンセルそれぞれについて
キャンセルしたい製品にチェックを入れて、キャンセルボタンを押すと、
ダイアログが表示されます。
上から順に、
出荷キャンセル・・・出荷完→出荷未に戻します
作業キャンセル・・・作業完→作業未に戻します
手配キャンセル・・・作業の指示へ戻します
これは、そこまで戻しますという意味です。
例えば、
1列目については、作業が完了しています。
こちらを作業キャンセルすると、
完了した作業がキャンセルされ、最終工程が未完了の状態になります。
次に、2列目、3列目については、すでに出荷まで完了しています。
こちらを作業キャンセルすると、
出荷が自動的にキャンセルされ、次に作業がキャンセルされます。
結果、最終工程が未完了の状態になります。
手配をキャンセルする場合は、
さらに作業指示も破棄されて、作業の指示まで戻ります。
3.キャンセルできない場合について
手配キャンセルについては、注意が必要です。
すでに納品書や請求書を発行している場合、手配キャンセルはできません。
かならず納品未、かつ請求未の状態まで戻してから、キャンセルを行ってください。
4.キャンセルできない場合について−2
親子の場合も、手配キャンセルについては、注意が必要です。
親子関係があった場合、作業完了の部品が混在している場合、手配キャンセルはできません。
かならず親、もしくは子を作業未の状態まで戻してから、キャンセルを行ってください。