帳票のレイアウトを変更したい
Taktoryから出力される帳票は、各社カスタマイズしてご利用頂くことが多いですが、運用している中でレイアウトの変更をご依頼いただいています。
変更のご依頼はメールや、紙に手書きで指示を書いたものをスキャンして修正箇所をご連絡頂くことが多いのですが、もっと手軽に細かいレイアウト修正依頼ができるようにエクセルをご用意しましたので、ご依頼の際にご活用ください。
エクセルでご依頼いただければ、完成イメージが共有できますので、弊社が作業した結果、ユーザー様のイメージと違ったなどとならないかと思います。
よくある例として、入りきれない情報を狭い領域に入れようとして改行されてしまい、全体のフォーマットが崩れるといったことがあげられます。
得意先様によって、長い品名のものがあったり、長い受注名があったりします。
適度な余裕を持って枠を作ってください。
指示書は、必要な情報が瞬時に見やすいことが重要です。
多くの情報を枠ギリギリに詰め込みすぎると、かえって見づらくなる上、ちょっとしたイレギュラー(長い品名など)で崩れますので、ご注意願います。
※2025年4月の現時点では作業指示書1のレイアウトのみ、エクセル化が完了しております。
随時、別レイアウトもアップしていきます。
エクセルをダウンロードします
ホーム画面より、「自社専用ガイドを見る」へアクセスします。
「帳票レイアウト修正依頼」を開きます。
ダウンロードのリストから「作業指示書1」をクリックしダウンロードします。
※エクセルは自動生成ではないため、別の依頼方法ですでに帳票を変更しているなどで、エクセルが古いバージョンのままになっていることがあります。
現在使用されている帳票と大きく違う場合はご連絡ください。
エクセルの文字色の区別
ダウンロードしたエクセルを開くと、以下のようにある注文のデータでレイアウトが作られています。
赤い文字は、Taktoryのデータを引用して出力される部分です。
青い文字は、名称の設定で変更できる部分です。
黒い文字は固定なので、変更したい場合は修正依頼が必要です。
例えば以下の青文字の見出しは、
以下のフォームで変更することができるので、この変更の場合は修正依頼を頂く必要はありません。
この「作業指示書」という黒い文字は、修正依頼が必要になります。
また、※の表示は、エクセル作成時に空欄だった部分で、データがあればそれが出力されます、という意味になります。
列幅と行の高さについて
このエクセルは列幅を小さくして100列でレイアウトを組んでいます。
列幅は均等の幅になっていますので、幅は変えずに結合する列の数で幅を調整してください。
また、列を減らしたり増やすこともできません。
行の高さや行数は自由に変更していただけます。
修正依頼フォーム
修正が完了したら、同じ画面の「修正依頼フォーム」にて、エクセルを添付し送信してください。
依頼内容の確認や、修正完了の連絡をさせて頂くために、ご担当者さまのメールアドレスをご入力ください。
完成イメージと異なると感じたら
印刷時の設定を調節することで治ることがあります。
詳細設定→倍率を既定で弊社ではテストしていますが、違うもの(例えば、用紙に合わせる)を変えるとうまくこともあります。
※ただしプリンター依存の要素もありますので、印刷可能領域ギリギリに配置すると印刷時に消えることがあります。