作業完了後に時間の修正を行う
バーコードでの着手完了登録を間違えて実行してしまった場合、全作業工程V2より手動で修正を行うことができます。
ただし共同作業を実施した場合等、注意点がありますのでご確認ください。
- Contents
全作業工程リストv2の場所
ホーム画面からは、作業メニューのこちら
グローバルナビゲーションからは、こちらからアクセスできます。
修正したいデータの検索
作業指示書等バーコードが記載された帳票が手元にある場合、バーコード検索で簡単にデータが検索できます。
水色の検索ボタンをクリックします。
バーコード検索ダイアログが表示されたら、バーコードをスキャンするか、10桁のバーコードを入力しエンターキーを押します。
下のボックスに入力したバーコードが表示されたら、検索ボタンをクリックします。
対象のデータが表示されました。
修正画面を開く
修正したいデータの上で右クリックすると、右クリックメニューが表示されます。
工程の編集をクリックします。
編集画面が表示されました。
データを修正する
編集画面では、担当者・制作時間・作業着手時刻・作業完了時刻・中断理由を編集することができます。
上のタブをクリックすると、共同作業を行った別の担当者に切り替わります。
時間修正時の注意点
製作時間と作業着手・完了時刻は連動するため、どちらかを編集するともう一方も自動で計算されます。
製作時間を60分→70分に変更すると、作業完了時刻が、12:16:45→12:26:16に変更されました。
ただし、中断履歴がある場合に時間の修正を行うと、中断時間を除いた製作時間に変更され、中断履歴は削除されます。
また、通常は作業が完了したあとにバーコードを読み込むと、再製作ボタンが「一つ手前に戻す」か「元に戻す(作業キャンセル)」の二種類表示されますが、
作業時間を修正すると、
「一つ手前に戻す」ボタンが表示されなくなります。共同作業者も全て同様です。
「元に戻す(作業キャンセル)」ことは可能です。
このように時間を修正すると、グラフや実績照会等で製作時間は正しく表示されますが、中断の履歴や、実際に作業を開始・完了した時間がずれることがありますので、ご注意願います。