不良品を登録して活用する
今まで登録された不良に対して、より有益な活用する方法をご紹介します。
活用方法その1
同じ製品の同じ工程を着手しようとすると画面でお知らせされます。
うっかり同じミスが繰り返さないように画面にこの表示が出たら注意してください。
活用方法その2
1年間の不良発生の推移を見ることができます。
1年を通してどういった不良がどの時期に多く発生しているかを分析できます。
不良の中には季節性(夏場が多いなど)があるものもございます。
不良の年間発生をグラフで俯瞰してみることで対策を講じることができます。
以下は、不良発生履歴での登録方法です。
ここでは、登録が済んだ後の機能を紹介します。
- Contents
活用方法その1:着完画面での表示について
普段と同じ作業操作をしているだけで、不良に気づくことができます。
不良発生履歴として以下のように登録されている例を元にご紹介します。
child-aがレーザー、ブレーキで過去不良が有ります。
ここで、さらにリピートで作業指示書が回ってきました。
通常通り、着手&完了画面にて、バーコードをスキャンします。
画面右上に「過去不良あり」という赤文字が点滅します。
こちらをクリックすると、登録した不良内容を確認することができます。
活用方法その2:不良発生推移について
分析から不良推移を確認することができます。
見方としては、1ヶ月における不良発生数をそれぞれ色分けして表示します。
そして、同じ月における前年の数量と比較することができます。