不良発生履歴の使い方
品質を管理する上で、製作過程で不良品が発生した場合、その登録が必要になってきます。
Taktoryでは、作業の製造工程において不良が発生した場合、その主要因、副要因、実際起きた現象という
3つの項目を履歴として、登録することができます。
不良品が発見された時に登録しておくことで、過去にどの製品のどの工程で不良が発生したか、また、どういった要因で
発生する不良が多いのかを、担当者別、期間別、製品別とさまざまな切り口で集計することができます。
- Contents
不良発生要因の登録
1.不良要因に行きます。
2.編集ボタンを押して
3.要因の登録
※必ず主要因を登録した際は副要因の登録もお願いします。
不良発生履歴の登録
登録方法1:全作業工程リストV2から登録
1.全作業工程リストV2に行きます。
2.不良が発生した作業工程にチェックを入れ、不良登録ボタンをクリックします。
3.主要因、副要因を選択して、現象を入力して登録します。
4.追加ボタンをおしたら実際の作業指示書からも登録できます。
バーコードの入力フォームが表示されます。
工程のバーコードを入力してください。
5.登録したものが不良発生履歴に表示されます。
登録方法2:バーコードで追加
作業指示書からバーコードで一括追加します。
1.不良一括登録に行きます。
2.作業指示書からバーコードを読み取って送信します。
3.登録したものが不良発生履歴に表示されます。
不良発生履歴を見る
登録したデータは「不良発生履歴」で一覧できます。
選択したデータをエクセルでダウンロードすることができます。
エクセル入力はフォーマットを決めれば登録できるように設定できます。
また、以下の別メニューより、右クリックで不良発生履歴を検索することができます。
・製品マスタV2
・全作業編集V2
・作業指示リストV2
・進捗一覧V2
エクセルアップロード
ダウンロードしたエクセルを編集し、アップロードすることができます。
バーコードを元に作業工程を特定していますので、それ以外の列を編集してください。
尚、受注や製品の情報もエクセルに載ってきますが、ここでは不良履歴に関する情報(カテゴリ、理由、発生日)の編集のみ有効です。