製品のレベルとレベル0検索の使い方
複数の子部品で構成された製品の作業指示において、親か子かの情報だけでなく、階層のどこにあたるかを確認することができます。
また、レベル0検索では親製品の製品コードで検索すると、子部品の作業指示までも一緒に絞り込むことができます。
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レベルの項目について
表示項目の「レベル」にチェックを入れると、製品の構成における階層が数値で表示されます。
上の例では、親製品は0、子部品は1、孫部品は2と表示されています。
レベルによる検索
検索項目の「レベル」に、数値で条件を入力すると、そのレベルの製品に関する作業指示が絞り込めます。
例では「1以上」で検索しているので、親以外が表示されます。
また「0のみ」で検索すれば、親製品のみが表示されます。
レベル0検索
「レベル0検索」の項目に、製品コードを入れて検索すると、条件に一致する親製品と、その製品を構成するすべての子部品の作業指示が絞り込めます。
1つの受注にたくさんの製品があり、その中の特定の製品の作業指示だけがみたい、などの場合に「受注コード」と「レベル0検索」に入力すると絞り込むことができます。
↓parent-Aの構成
注意点
上図のように、同じ子部品が別のレベルに存在する場合、作業指示は数値の低い方のレベルにまとめられます。
例の場合はchild-bの製品は1と3に存在しますが、手配後は1になります。