工程の確保日数と担当者
各製品1点1点に対して、工程の確保人数と担当者登録を行えます。
工程期限の設定について
では、全製品に一括して設定しているのに対し、今回個別設定が可能になりました。
製品に対して設定していれば、受注を手配したときに自動で期限の計算、担当者の割当を行います。
特にリピート性の高い製品では、有効活用が期待できると思いますので、ぜひご活用ください。
- Contents
工程の確保日数の計算
確保日数とは、その工程に必要な日数を社内納期から計算していく設定です。
社内納期が5月26日として
A工程の確保日数を3日
B工程の確保日数を2日
C工程の確保日数を2日
とした場合、
社内納期が最終工程の期限となるため、C工程の期限は5月26日。
B工程の期限は、さらに2日前の5月24日。
A工程の期限は、さらに2日前の5月22日が設定されます。
そして、A工程の確保日数の3日をA工程の工程期限から引いた5月19日が作業の指示日に設定されます。
※休日設定されている場合、休日を考慮した計算になります
確保日数と担当者の入力
1.製品の新規や編集画面に行きます。
2.赤い四角で囲んでいる「工程」のタブをクリック
3.赤い四角の担当者と確保日数を入力
※確保日数を設定する場合は有効にチェックを入れてください。
4.入力し終えたら保存をしてください。
作業の工程期限と担当者の確認
その製品の受注を作業の手配して、作業指示リストV2で作業の編集画面にいくと
設定した確保日数をもとに工程期限が設定されていて担当者も反映されているのが確認できます。