How to Use

購入品の発注・受入・使用について

購入品の在庫が日々変動するのを管理するためには、

発注→受入→使用

をきちんと登録する必要があります。

在庫は以下のように変動します。

発注→受入→在庫増加→使用→在庫減少→発注

の繰り返しです。

Taktoryで運用できると、慌てて発注することがなくなります。

1.購入品を発注する発注書を作成する

発注書の作成するときに、購入品発注リストv2から新規編集で進む方法と、
購入品マスタから直接飛ぶ方法と2種類あります。
運用に合わせてどちらでも使えるようにしておくと便利です。

 

1.新規ボタンから登録する

購入品マスタに登録した購入品を新たに注文することができます。

 

2.すでにある発注書を修正し、複製して登録ボタンで複製する

購入品発注リストv2にて、繰り返し同じ購入品を注文する場合は、

右クリック→購入品発注の編集で編集画面を立ち上げ、

入荷日、数量など前回と違う部分を修正し、

複製して保存で登録するほうが入力手間は少なく済みます。

 

3.購入品マスタから発注書作成を行う

購入品マスタで検索した購入品からそのまま発注書作成画面に飛ぶこともできます。
購入品マスタで検索して、右クリックの発注書作成をクリックしてください。

2.製品製作時に連動して発注書を自動生成する

製品に購入品を紐付けておくことで、その製品を手配すると自動的に指示書が発注されます。

1.構成管理で、紐付けしてください。
ここでは、「名刺入れ」に「ヒンジ」を紐付けます。

ここでは、例として、名刺入れ1個につき、ヒンジは2個と登録します。

 

 

2.紐付けが完了すると購入品マスタで購入品に「子」アイコンが付きます。

子アイコンをクリックすると、親の製品が検索できます。

 

3.つづいて、名刺入れを受注します。これは、通常の受注登録と同様に行います。ここでは、3個:4/25納期で受注します。

 

4.では、この受注名「名刺入れオーダー」を手配します。手配も通常通り、未手配リストv2から次へで手配をかけます。

これで作業指示リストv2に登録されました。

 

5.購入品発注リストv2に、ヒンジの注文書も合わせて作成されているのがわかります。

数量が6個になっています。

これは、名刺入れ1個についき、ヒンジ2個と登録されており、今回の受注にて、名刺入れは3個注文いただいているため、必要なヒンジは6個と自動計算しています。

 

 

このように、製品に購入品を紐付けることによって、その製品の受注を受け手配をかけると同時に、その製品の製作に必要な購入品を自動的に発注することができます。

3.発注した購入品を受け入れる

発注した購入品については、購入品発注書に記載しているバーコードを読み取ることで、受け入れを行っています。

なお、バーコードの読み取りは、購入品在庫管理ボタンで行います。

作業の着手完了と同様に、バーコードリーダーで読み取ると

発注内容が画面に掲示され、問題なければ登録します。

在庫増加の処理を行います。

 

4.購入品を使用する・また在庫管理する

購入品を使用したり、在庫調整したりする場合は、各々の購入品バーコードを

発行しておきます。

こちらを使うことで、在庫調整できます。

購入品マスタ→チェック→バーコードボタンで印刷可能です。

 

バーコード印刷結果です。

 

なお、バーコードの読み取りは、購入品在庫管理ボタンで行います。

こちらで○○個増もしくは。○○個減と指示することができます。

 

以上で、購入品の在庫増減を管理することができます。

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