親子部品の工程期限を一律にする設定について
親子で工程がそれぞれバラバラに登録されている中で、デフォルトの工程確保日数を使って、期限を設定する方法です。
Taktoryでは、工程の確保日数のデフォルトを設定できますが、あとから製品ごとにも決めることができます。
さらに工程の順番も自由に入れ替えることができます。
ここまで自由度が高いと、親製品と子部品の期限の連動がうまくいきません。
そこで全製品の工程の期限と順番を一律化することで連動させる方法を紹介します。
製品個別の設定はできなくなりますが、親子を構成管理で組んで、工程を登録するだけで上記のような期限管理ができます。
実際の画面:Taktoryでは手配前にこのように確認できます。
社内において、レーザーは◯日、ブレーキは◯日といったルールが明確な会社様でしたら、この考え方はハマります。
カスタマイズで切り替えできますので、ご希望のユーザー様は、ご用命ください。。
Item-AとItem-Bを登録します。
製品マスタにてItem-AとItem-Bを登録します。
Item-A
Item-B
工程期限を設定します。
工程期限を設定します。
レーザー 2日/ブレーキ3日/タップ1日/溶接3日 です。
受注を作成します。
製品 Item-A Item-B
受注名 工程期限一律
納期 8/30
で受注を作成します。
未手配リストから手配すると、工程の期限が確認できます。
Item-AとItem-Bを手配すると、
納期から逆算した各工程の期限がプレビューで表示され、手配前にどういったスケジュールで動くかわかります。
1つの受注にItem-AとItem-Bがありますが、同時にレーザー工程が始まり、完了するように設定されます。
溶接は最後になるので、子部品sub-Eは、8/27から取りかかればいいことがわかります。