リストでのチェックON/OFFのリニューアル
日々、Taktoryを利用していく中、生産管理上の処理をすすめることは必須の作業になります。
リストから受注や製品をチェックして処理を行う中で、2つの要望があります。
- 意図してチェックしていないものが選択されてほしくない
- さっきチェックしたものがメニューで残っていてほしい
この一見矛盾した2つの要望についても、Taktoryはこだわって考えました。
リストでチェックを行うという動作をリニューアルしました。
より使いやすい生産管理システムを目指して日々改善を行っています。
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チェックボックスの基本的な仕様について
見出し部分が濃いグレーになっている表は、チェックボックスの選択状態を覚える仕様になっています。
例えば全作業編集でチェックをつけ、
全作業工程リストに移動しても、
また全作業編集の画面に戻ると、チェックがついたままの状態になっています。
うっかりページを閉じてしまっても選択状態が解除されないので、便利にご利用頂いてる一方で、
画面に入りきらないチェックボックスは選択されていることが分かりづらく、選択解除忘れでミスが発生することがあるようです。
また、表のどこをクリックしても選択することができる仕様になっています。
画面を右の方へスクロールして、チェックボックスが表示されていなくても選択することができます。
これについても、ファイル表示のボタンをクリックした時など、意図せずにに選択状態になることがありました。
改善その1
表の上と下に、現在選択している件数がわかるようにしました。
個別選択時
2件しかチェックがついていませんが、4件選択中と表示されているため、画面外に選択されたものがあると判断できます。
ページ内全件選択時
表示件数と選択件数が同じ数なので、間違いなく全件選択されていることが分かります。
検索結果全件選択時
全件選択中と表示されます。検索結果全てを選択していることが分かります。
複数選択したデータに対してまとめて行う操作をする場合、件数表示をヒントに正しく選択されているかを確認して行ってください。
改善その2
表の上のボタンなどをクリックした時には、選択されないようにしました。
ファイル表示や親子検索ボタン、ラベルの切り替えなどです。