不良発生履歴から再製作を手配する
不良が発生し完成品が不足しているが、受注を作成せずに進めてしまったため指示が通っておらず、出荷時に不足が発覚した。
不良分の再製作を受注登録し指示を出したら、在庫数がずれてしまった。
このようなお悩みを解決するために、不良発生履歴から受注の再製作ができるようになりました。
この方法で再製作の指示をルール化することで、品質管理、納期遅れの対策、在庫の管理がまとめて行えるようになります。
- Contents
全体の流れ
不良発生時に内容を記録する
まずは不良発生時に内容を登録をします。
作業指示書のバーコードを読み取り、登録画面を開きます。
複数まとめて登録ができます。
詳細を入力し、登録します。
さらに詳しい使い方はこちら
不良発生履歴から再製作を行う
不良発生履歴にアクセスします。
先ほど登録した履歴を選択し、再製作ボタンをクリックします。
製品が追加された状態で、受注一括登録画面が開きます。
出荷日・受注コード・数量を入力して登録します。
(受注コードが自動生成になっている場合は必須ではありません。)
あとは通常通り手配をかけて指示書を出力してください。
このとき、在庫補充として登録され作業完了時に在庫がプラスされるので、不良発生でマイナスになった在庫が補充されます。
指示書に再製作の表示が必要であればカスタマイズも可能です。
不良履歴から再製作済みの確認
不良発生履歴から受注を作成した場合は、「再」のラベルが付きますので、再製作が手配されているもの、されていないものを一目で確認することができます。