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基準単価と受注単価の修正について

受注マスタの単価編集および、納品書・請求書作成において、2022年の9月より、基準単価と受注単価を分離しましたが、
修正箇所や操作がわかりづらい部分があったため、この度、修正方法を統一しました。

 

【変更箇所】

受注マスタ : 全ユーザー共通となります。

納品書作成、請求書作成 : カスタマイズにて、請求時、入金データを記載する設定のユーザーとなります。
くわしくは、売掛金をまとめた請求書を発行する

 

基準単価と受注単価の修正を「受注時」「納品時」「請求時」のどのタイミングでも行えるようになりました。

 

また、全画面でバラバラだったフォームと入力方法を統一し、変更された基準単価が特に意識せず自動的に保存されるようになりました。

 

各画面の詳細をご確認ください。

 

受注マスタの単価計算の編集画面

受注マスタから右クリックで表示されるメニューの、「単価計算の編集」の画面の変更点です。

変更前

これまでは「受注単価」のみ修正可能でした。

また、単価リストへの保存をする・しないの選択が可能でしたが、このチェックボックスは廃止になります。

 

 

変更後

変更後は、この画面から受注単価、基準単価をどちらも修正することができ、

基準単価を修正した場合のみ、単価リストに古い単価が自動的に保存されるようになります。

また、基準単価と受注単価が一致していることが多い場合には、

新しく設置した「基準単価と受注単価を連動させる」にチェックを入れて頂くと、同時に修正が可能です。

 

納品書作成画面

変更前

納品書作成時の画面では、基準単価・受注単価ともに修正することはできませんでした。

 

 

変更後

この画面からどちらも修正できるよう、変更しました。

「基準単価と受注単価を連動させる」のチェックボックスをONにすると、同時に修正可能です。

基準単価を修正した場合、元の単価は単価リストに自動的に保存されます。

 

 

請求書作成画面

変更前

請求書作成の画面では、製品名、受注数量、基準単価が修正できるフォームがありましたが、

請求の時点で製品名や受注数量が変更になることは考えにくく、操作をシンプルにするためにフォームを単価のみに変更しました。

 

変更後

基準単価と受注単価のみ修正できるよう変更しました。

「基準単価と受注単価を連動させる」のチェックボックスをONにすると、同時に修正可能です。

基準単価を修正した場合は、古い単価は単価リストに自動的に保存されます。

 

 

 

納品、請求の作成に関する詳しい説明は、「売掛金をまとめた請求書を発行する」をご確認ください。

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